漢方薬・中国医学の専門店:健康相談薬局さかいや

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■シリーズ 「不妊」
赤ちゃんが出来やすい体作り

no.1
中西医結合から生まれた「周期療法」
生理リズムに合わせて、妊娠しやすい体作り


「体質改善(弁証論治)+周期療法(生理リズム活用法)」の組み合わせは、妊娠の確率が上昇することが分かっています。

「周期療法」
この方法は、1963年に中国で西洋医(国籍:中国)が西洋医学と中国医学の知識をもとに考えだした方法です。
こういった両方の特性を生かす方法を「中西結合」といいます。(「中」は中国医学を、「西」は西洋医学を意味します)
その後、中医師(中国で中医大学を卒業すると得られる資格)によって改良が加えられ現在に至っています。当店では、不妊症での相談の方へ応用しております。

「周期療法」の基本的な考え方は、月経周期にあわせて(月経期、低温期、排卵期、高温期)、必要な漢方薬を組み合わせることです。

妊娠したい方にはもちろん、月経不順、無月経、不正出血、女性の難治的疾患を含めまして、女性の健康管理としても応用できます。

中国医学ではまず「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」の機能が良い状況であるかどうかを重視します。
そして体にとって不足しているものは何か、もしくは体にとって不要なもの(改善すべきもの)は何かといったことに目を向けます。
具体的には、(元気の気)、(血液)、:すい(血液以外の体の中を流れる液体:体液)これらが不足していないか、巡り、流れが悪くなっていないかといったことです。

不妊症の方へは、五臓六腑の考え方、及び、気、血、水、といった考え方等を用いまして、周期療法に入る前の体作り、および、周期療法を考えていいきます。

妊娠・出産を考えたときのポイント
○体温が一定に(理想に近い2層に)保てれている
○卵巣および子宮との関係が大きい、血液の流れおよび質が良い
○排卵の時期が適切である
○子宮内膜の厚みにつながる、月経の期間が適切である

今後、順をおって「周期療法」をはじめとした、妊娠・出産に関係することをご紹介します。


 

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