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■中国医学で考える「がん」
4.放射線療法・化学療法が癌に効く理由とは
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放射線療法や化学療法は、ヒトや動物の細胞のDNA(遺伝子の本体)を破壊できるから癌に効く、と言えます。
「遺伝子の本体を破壊する」という力は、多くはこの2つの疑問が涌きます。
@遺伝子本体を破壊したら、そのヒトや動物はいったいどうなってしまうのか!? 生存できるのか!?
Aもし、そのヒトや動物は死なない程度、「ほどほどに」遺伝子を破壊し続けることが可能だとしても、やり続けたら、(癌という「情報系の混乱」には何ら手を打ったわけではないので、癌体質は変わらないままであるから)、癌が一層「悪質化」してしまわないのか!?
西洋医学は、なぜか?このような疑問には、全く口を閉ざしていると言わざるを得ません。
しかし、だからといって西洋医学は無用ではありません。それどころか大いに必要であり大切です。このことは絶対に誤解しないで下さい。
1.はじめに
2.「情報系」の混乱としての癌
3.情報系の調和を取り戻すには?
4.放射線療法・化学療法が癌に効く理由とは
5.癌における中国医学の役割
6.癌治療、いわば”国家総戦力”と似ている
7.癌戦場の主力部隊と援軍
8.「羅針盤」の無い航海とは
9.むすび:少しでもお役に立てたらさいわいです
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