漢方薬・中国医学の専門店:健康相談薬局さかいや

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よくいただくご質問
■中国医学で考える「がん」
5.癌における中国医学の役割
→中国医学で考える「がん」目次へ

 中国医学から癌を見た場合、必要な西洋医学の検査と治療は行うこと。それと共に、陰陽のバランスを快復させて、「情報系の混乱」を「調和状態」に引き戻すことを目標にすべきと考えます。
 ただ、あまりにも手遅れであれば、情報系の混乱を引き戻しているうちに、癌が広がったり、薬の副作用などで、生命を奪われる方が早く来る恐れもあり得ます。しかし、それでも、漢方薬をはじめとした「養生法」には、「延命」や「苦痛軽減」の効果はあり得ると言うべきでしょう。
 西洋医学の治療法と組み合わせてこそ、漢方薬もサプリメントも役立ちますし、更に「養生法をはじめとした知識も患者の方に(教育)」必要になるわけです。
 要するに、「何を飲んだら治るか?」ではなく「どうやって改善するか?もしくは、どうやって治す方向にもっていくか?」なのです。
 癌のような難治性疾患の場合には、まず現状を少しでも改善できる方法を考えるべき、と考えています。うまくいけば、「現状改善」の日々の積み重ねが、窮地を脱し、思わぬ延命を得られることにつながることもあります。
 癌の患者さんが亡くなる原因として、肺炎や院内感染などが決して少なくないことを思えば、このことの大切さもおわかりいただけますでしょうか。
 癌は、浸潤や転移など生命を脅かす恐ろしい病気で、生半可な方法が通じるものではありません。中国医学も、いまもって癌の克服には至っておりません。
 しかし、以上のとおり中国医学は、西洋医学で不足している部分を補って、癌との闘いに少しでも良い方向付けをし、役立つものと言えます。
 さかいや薬局が提案できますことは、"小さな一歩"になりますが、その"小さな一歩"を日々積み重ねることによって、現状を少しでも改善したり、苦痛を軽減することにつながると考えています。


1.はじめに
2.「情報系」の混乱としての癌
3.情報系の調和を取り戻すには?
4.放射線療法・化学療法が癌に効く理由とは
5.癌における中国医学の役割
6.癌治療、いわば”国家総戦力”と似ている
7.癌戦場の主力部隊と援軍
8.「羅針盤」の無い航海とは
9.むすび:少しでもお役に立てたらさいわいです

 

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